「精神保健検診」導入といっても

文部科学省が、1歳児や3歳児の集団健診、小学校の定期健診などの機会に、従来の身体検診と合わせて精神検診を実施したいということだそうだ。

軽度発達障害などを早い時期に見つけることで、家族が対策を講じやすくする狙いがあるとのことだ。

しかし、いつも思うことだが、子どもに問題があるとわかっても、それを素直に認めない親や家族をどうするかという事が一番の問題に思える。

というのは、親自身に何らかの問題があって、「自分もその当時そうだったから、すこしすると良くなる」と勝手に考えて、すぐに手を打たないことがあると思われる。

そもそも、それなりの人がみれば、ああこの子なにかあるな・・・とすぐにわかるものだ。

検診やテストは単に確認と、その子の家族を説得(問題があると言うことを理解させる)する為にあるようなものではないだろうか・・・

早く対処すれば大したことがなかったとしても、親に問題があるため、対応せずに小学生になり普通学級に入学し勉強についていけず、または活動に対応できず、他(特殊学級等)へ行くことになるケースも多々あるのではないだろうか・・・

ある意味、親を納得させる期間が必要なので、そのあいだ普通学級に行かせているようなものだ。

それで本当にいいのだろうか?

たとえば、小学校入学時点で普通学級以外の所をすすめても、ガンとして、普通学級へ行かせたいと言い張り、とりあえず1年間普通学級に通い、勉強や学校での活動についていけずに、仕方なく変わる・・・・

ある意味、しょうがないと思えるかもしれないが、本当にそうだろうか?

子どもにとっての1年は、親の1年とは比べものにならないほど、重要な期間(時間)である。

親が、納得するために、使っていいのだろうか?

というよりも、子どもにとって普通学級が一番と思っていることに問題があるのではないだろうか?

でも本当は、子どもの為というより、親のエゴや見栄ではないだろうか?

だから、まず、親になる時点で、親のためのメンタルテストかなにか行うことも必要ではないだろうか?

自分達の場合を考えると、出産準備のため保健所が実施していた夫婦で参加する講習?みたいなものがあったが、そのような場を利用して、親の資質に問題がないかを見極める事ができたらと思う。

そうすれば、いろいろな意味でメリットがあるだろう。

幼児虐待なども防止出来る可能生もあるかもしれない。

もちろん、親も子に教えられ本当の意味で親になっていくものだろう。

ただし、きちんと考え、物を見ることが出来る前提でだ。

はじめから親に何らかの問題があって、本人や家族も気がついていない場合、一番かわいそうなのはその子供になってしまうから、そのへんまで考えて制度を構築していただきたいと思う。