ティータイムその9

tea9このところ人類全体から見た高機能自閉症・アスペルガー症候群についていろいろと考えていたので、そのながれで遺伝子からみた経済についてふと考えてみた。

そこで、動物を例に遺伝子の視点で考えてみたい。
遺伝子は親から子へと受け継がれるもので、その中で強い個体はより広域に生殖活動を行い、弱い個体は行なうことが出来ない状況に陥る。つまり、強い個体の遺伝情報が多数受け継がれるわけである。

これは動物が色々な外敵から身を守りながら生きていくことを考えると、当然のことと考えることができる。つまり強い動物が生き残り弱い動物は子孫を残すことが出来ずに一生を終える。この結果、種は強い遺伝子を持つものを多数受け継ぎ、繁栄に向かうわけだが、ここで強いということを考えてみたい。動物において強いとは、外敵や同種対して強いということで、体力的、あるいは知的に優れているということを指すだろう。

ところが人間を例に考えてみるとどうだろう?

たしかに数百年ほど前までは強ければそれでよかったかも知れないが、人類は経済を発展させた。その結果、体力的に優れていることや、知的に優れているよりも、経済的に優れている者の方が、強いという事になってきた。

これは遺伝子的に見た場合、どうなのだろうか?
たとえば、一例ではあるが土地成金や宝くじに当たったような場合、経済的には強いわけだが、遺伝子的に見た場合、決して強いわけではない。
また、親から受け継いだ企業や財産がある場合も同様で、親は知的に優れていたかも知れないが、子が優れているとは限らない。

それらの場合でも、子孫を残すことを考えると、やはり一般的には強い訳なので、この遺伝子がより広域に残ることになる。それは、裕福であれば、子供が何人いても生活できるし、いいことではないが、他のところで子供を作る場合もあるだろう。

そして、経済という指標で見た場合、人類は発展するのだろうか?

広い視野で考えた場合、経済優先になってしまって環境破壊などに進んでしまったり、本来なら、世に出ない問題がある何かでも、自分たちの経済を優先させて世に出してしまう者もいる。

たとえば最近の例では鳥インフルエンザの疑いがあるにもかかわらず出荷してしまった業者とか、いろいろな問題が後々出てくると思われる。

その結果、本来遺伝子が持つ目的?であろう強い遺伝情報を残すことが、出来になくなるうえに、環境破壊や自ら種の存続を左右するような行動をとる可能性があるように思うのはわたしだけだろうか・・・