いまからでも遅くない

今回からは「記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方」池谷祐二著、講談社を読んでメモしていきたい。

頭を強く打ったりすると多量の神経細胞が死ぬということは皆さんもよく知っているでしょうが、この本ではなんと「手でげんこつを作って頭を軽くコツンと叩いただけでも、そのたびに数千個もの神経細胞が死んでしまうのです。」と記載されていて、この事実の裏づけについては詳しく書かれていないが、世の中のご両親や先生には十分注意してもらいたいものだ。
また、英国の認知神経学者マグワイアが研究した事によると、タクシー運転手の脳のある一部が、一般の人より大きいという事実をあきかにした。しかもベテランであればあるほどその脳部位が発達しているということで、さらにその運転手は成年に達してから運転を始めた人がほとんどだということから、神経細胞は大人になってからでも十分に増殖すると記載されていた。(マグワイアの研究はタクシー運転手が網の目のように張り巡らされた道を、すぐにシュミレートして最短コースを割り出し、運転をはじめるということに注目したものである。補足:03/03/14 )

本当にそうならうれしいことで、なんとなく年をとればとるほど、いまさら勉強したって・・・という気持ちになるのがふつうであり、たとえ中学・高校生だと しても、もう遅いなんて思う人がいるのも事実であろう。でもまだ子供ならなおさら十分に、勉強は間に合うということあり、日々頑張って勉強に勤しんでもらいたいものだ。