セロトニン神経と自閉症について

今回も「セロトニン欠乏脳―キレる脳・鬱の脳をきたえ直す」 有田秀穂著 生活人新書NHK出版 を読んで記載したい。「自閉症の子供ではセロトニン神経に障害があり、ハイハイのできない場合が多くあります。」と記載されていた。

これだけでは、説明が足りないので補足するが、セロトニン神経を強化するのは歩行・呼吸・咀嚼なのどリズム運動であり、ハイハイは歩行のリズム運動のはじまりである。そのハイハイがうまく出来ないため、問題が起こるという流れだ。これはドッツカードでよく知られているドーマン博士のプログラムでもよく出てくるが、ひたすらハイハイを行うというものだ。つまりセロトニン神経の強化という観点からも頷けるものであった。

ただ、これは単に自分が思うことであり、なんの根拠もないが、早く立ち上がる。もしくはハイハイをしない。この2つは同じではないが、ハイハイをあまりしないで立ち上がるケースもあるということだ。これはセロトニン神経が弱い状態にある可能性は十分にあるが、もちろんイコール自閉症ではない。ただし、早く立ち上がるということは普通の動物を例にとるとわかるが、生命の危機があるから早く立ち上がるわけである。しかし人間の場合は少し違う。早くたちあがるということは早く両方の手を自由に使うことができるチャンスがくるということにもなる。十分なハイハイを行う利点は色々とあるが、早く立ち上がる利点もあるはずだ。しかしこの部分の論文などは見たことがない。どなたかご存知なら教えていただきたい。

ちなみにこれは自分のことであるが、生後10ヶ月で歩き出した。そして、現在は両手利き腕である。いまも右手にマウス左手にもマウスで2つのPCを操作している。基本は右利きだが、左手でもほとんどのことはできる。このサイトも全部左手で作ったものだ。もちろん右でも同じようにできる。だからといって、早く立ち上がれば両手利き腕になるということでもないはずだ。ただし、セロトニン神経は弱い。これは当たっている。