神経回路形成

引き続き今回も「ゲーム脳の恐怖」 森昭雄著 生活人新書NHK出版 を読んで記載したい。「もしもテレビゲームをやらせるというのなら、せめて中学生以降、できれば大学生になってから。十八歳未満お断りです。それも三十分ぐらいまでで、週一回程度なら神経回路が掲載されにくいのです。幼児期に組みあがった神経回路のためにゲームがやめられないのです。」と記載されていた。

ゲームの話からそれることになるが、逆に言えば何かを週一回30分以上行うなら神経回路が形成されやすいということになる。つまり、何かを覚えた り、身につけようとしたら、週一回30分以上行うことだ。これが最低のラインだろう。人によっては数時間何かをやって何ヶ月も手をつけず、忘れたころにまた思い出したようにやるようなパターンを好む人もいるだろう。でもできれば、最低毎週こつこつと続けることだ。それが物事のマスターの近道だろう。でも大人になってからはもちろんもっと頻繁に行う必要があるのは当然だ。

さらに話がそれるが神経回路形成について、以前テレビでこんな実験を見た。被験者(大学生ぐらいだったと記憶している)上下左右さかさまに見えるようにつくられたゴーグル(のようなもの)をつけて生活をさせられた。最初は上下左右すべて逆であるから、手を伸ばしても反対方向へ動いてしまっていた。しかし一週間(記憶がただしければ)付けっぱなしで生活して、なんとその状態で自転車に乗れるまでになっていた。というものであった(ように記憶している)。人間の能力はすごいと思ったものだ。

いろいろと話がそれたが、大人が子供のゲーム脳の神経回路を作らないように配慮することが最も大切だが、最も難しいことだろう。