興奮犬・臆病犬

今回も「セロトニン欠乏脳―キレる脳・鬱の脳をきたえ直す」 有田秀穂著 生活人新書NHK出版 を読んで記載したい。「心の状態を表現するには、三つの基本的な要素がある、とこの本の最初に説明しました。ドパミン神経、ノルアドレナリン神経、そしてセロトニン神経の三つです。ドパミン神経は、快の情動、ポジティブな気持ち、性や食への欲求などを演出し、色に例えると、赤に相当します。ノルアドレナリン神経は、不安、ネガティブな感情、ストレス反応などを演出し、色に例えると青に相当します。セロトニン神経は、これら二つの神経を抑制して、舞いあがりもさせず、不安にもさせずに、平常心を演出するもので、色に例えると、緑に相当します。これら三つの神経が相互に影響し合って、心の色が形成されると考えられます。」と記載されていた。

家では2歳の黒ラブを飼っている。犬を飼っている人にはどんな犬かはお分かりだろうが、最近映画や本で有名な盲導犬クイールと同種のラブラドールレトリバーであるが、この犬種は大型犬であり、家の犬は色も黒いので、散歩は涼しい夜になってしまう。昼間だと暑くて舌を出しっぱなしで、涎を垂らしっぱなしという状況になるため、どうしても夜になってしまう。もちろん飼い主のスケジュールということもある。そんな訳で、夜の散歩を1日1回1時間位行っている。

ここで、セロトニン神経のことを改めて考えてみたいと思う。セロトニン神経の強化は強い光を浴びることと、リズム運動にある訳なので、朝日を浴びながら散歩であれば、一番都合が良いわけだ。しかし、大型犬という事や、色が黒いためどうしても日光で体温が上がりすぎる為、また飼い主の都合などで、夜のお散歩となってしまう訳だ。そして、犬も人間と同じようにドパミン、ノルアドレナリン、セロトニンは存在する。

ということで、家の黒ラブは年とともに落ち着かず、去年より今年の方がより興奮犬であり、臆病犬であるのだが、夜ばかりの散歩のせいか?と思ってしまう。

散歩でリズム運動はできているが、家の立地の関係で、昼でも電気をつけないといけない。そういう状況であるため、強い日光に当たる機会は極端に少ない。そのため、セロトニン神経が弱いと結論付けるのは、もともとの性格もあるとは思うので、早すぎるとは思うが、実際にテストして確かめるには、いいサンプルだ。これからは、ほかの条件は同じにして、時間だけを変えて、犬の様子が変わるかをテストしてみたいと思う。この件は後日また報告したいと思う。