赤ちゃんへの過度の刺激

今回は「赤ちゃんと脳科学」 小西行郎著 集英社新書 を読んで記載したい。「乳幼児への教育だけでなく、障害児へのリハビリテーションにおいても、環境からの刺激や学習をどんどん与えることで新しい神経回路網が作られる、というのが定説となりました。ところが、近年になって、あまりにいろいろな刺激を与えることが疑問視され始め、この説は少し雲行きが怪しくなってきました。刺激が強すぎることによって、本来バランスよく行われているはずのシナプスの刈り込みに支障をきたし、子どもの脳に悪い結果をもたらすのではないかという懸念が、専門家の間で広がっているのです。」と記載されていた。

この何年かで脳科学が劇的に進歩発展してきている。去年正しいと思われたことも、気が付くと悪影響を及ぼすなどど言われては目も当てられないだろう。特に赤ちゃんや子供に関することはなおさらだ。また、上記のことはADHDに関係あるとも言われている。つまり、シナプスの刈り込み不足のために混乱が起きているということらしい。

まだまだ、わからないことばかりある「脳」ではあるが、だからといってわかるまで、何もせずにいることもできないだろう。ならば、どうすればいいかとなるが、迷ったときは基本に返るのはどうだろうか?昔ながらの絵本の読み聞かせを十分に行うような教育である。もちろん幼児期・児童期になれば、また話が変わるが、現時点ので安全策ではないだろうか?