適齢期は誰が決めた?

今回から、「幼児は算数を学びたがっている」グレン・ドーマン、ジャネット・ドーマン著、サイマル出版会を読みながら、気がついたことなどを書いていきたいと思う。本来はドッツ関連のプログラムを作り直す為に読み直しているもので、役に立ちそうな記述などは取り上げたい。

この本の序章の終わりぐらいに、算数とは直接関係ないが、「読み始めるのに適切な年齢(その他あらゆる適正)という考えはまったく無意味だ」という 記述があった。「5,6歳で読み始めるのが適切だと定義すること自体おかしいのですが、それ以上にきわめて危険なことでもあります」とある。どういうことかというと、5、6歳になるころには偶然色々と読みに必要な知識がたまり、結果そうなる訳で、それが子供にできてこない限りいつまでも存在しない!という考えで、それならもっと早く意図的に作ってしまえと考えるわけで、いわゆる早期教育のようなもの(そのものズバリか・・・)、これにはいろいろな意見が出てくるところだろう。

個人的見解を書くと、幼児は勉強より前にやることや身に着けることがあるという方もいるかもしれない。しかし、勉強とは何だろう?大人に聞くと、きっと「大切であるかもしれないが、大変つまらないものを苦労して覚えること・・・」という返答をする方がいるかもしれない。本当にそうだろうか?子供に聞いてみると楽しいという言葉が返って来るかもしれない。もしそうならバランスを考えたある種の教育はいいのでは・・・。つまり、子供にとって、遊び の延長になるものは、いい場合もあると考える。これは子供が通常身に付けるべきことを日々行い、更にプラスαということで・・・、また親は、これ以上覚えられない、もしくは、これはまだ覚えられないだろうなどという、大人になった自分の限界を子供にあてはめないことだ。