ドーパミン

ドーパミンとセロトニン

今回も前回と同様に「痛快!頭を良くする脳科学」 澤口俊之著 集英社インターナショナル を読んで記載してみたい。以下の記述は前置きとしてアカゲザルの実験について、その結果および考察をまとめたものである。

「ドーパミンは、集中力を高めるばかりか、ものごとを前向きに考えることに必須の化学物質です。このことは、また意志の強さを生み出す源といってい いでしょう。-中略-一方セロトニンが不足すると、どうなるのでしょう?その場合の異常行動の端的な例として挙げられるのは、子に対する虐待です。オスですと、性行動不能(性行動をしない)になると書きました。メスのセロトニンが不足しても、子を産むことはできます。そのようなメスが親ザルになると、その以上行動は子どもに向けられるのです。ふつう、子ザルが『おんぶにだっこ』を求めれば、母ザルはそれに応じます。しかし、臨界期にセロトニンが極端に少なく育った母ザルは、子ザルを抱くどころか、遠ざけようとします。それでも小ザルがまとわりつくと、こんどは虐待にはしるのです。」と記載されていた。

基本的には人間でも同じことなので、セロトニンが不足している母親や、セロトニン不足の男性が増えているように思う。これについては、また別の機会に詳しく調べてみたい。