才能

モーツァルトの才能

今回は「子どもの脳が危ない」 福島章著 PHP新書 を読んで記載したい。「脳に微細な変化を持った子どもが、ときに思いがけない才能を持っていることもある。これを発見し、その才能を認め、これを伸ばすこともこれからの教師の仕事である。たとえば、モーツァルトの父親が、天才的だが変わり者の息子を適切な指導によって大音楽家に育て上げたことをお手本にすべきであろう。このような個性と才能の発見と育成こそが、これからの時代の教育の理念でなければならない。それこそが、その子にとっても社会にとっても有益な事になる。」と記載されていた。

この部分だけだとなんのことかモーツァルトがどうしたのか、よくわからないと思うので補足しておく、ここで言いたいことはADHDや自閉症など、脳に微細な変化を持った子どものなかに、なんらかのずば抜けた才能をもっている子どものいるケースがあるということである。

しかし、問題行動の方が目立ってしまうため、才能の部分に目がいかず、普通に行動させることばかりに気を取られてしまう。その結果、すばらしい才能があったとしても、それに気がつかず、才能を封じ込めてしまう場合があるということだ。特に親の場合は普通にさせることを最重要と考える傾向があるので、逆に教師やその子どもに外部から関わる者の方が、才能に気がつき、その才能を育成しやすい場合もあると思われる。

もし、モーツァルトの父親のように、親が子の才能に気が付いた場合、一番近くにいてフォローしてあげられるという事もあるので、大変力強いはずだ。